みなさん、こんにちは。
みなさんはスポーツ観戦お好きですか?
今回のお題をご覧になって『あ~~』と思った方、お好きですね!
私も睡眠不足覚悟で日本代表の試合を見届けました。
日本のスポーツ選手の体格、進化しています。
選手の首ががっちりしていること、気づかれましたか?
長時間走り続け、キーパーを跳ね飛ばすぐらいのゴールを決めるあの体力は、
TVには映らない選手たちのハードなトレーニングと、そして食事管理の結果なのです。
ご興味があれば、JFA.JPのサイト(クリックでサイトへ)に日本代表選手の食事の情報が載っています。
あのすごい身体能力は、バランスの良い適切なおいしい食事で作られたものなのだとわかります。
ところで、
前回このブログでも『炭水化物』を取り上げました。
選手たちの補食の例として、おにぎりや干し芋が挙がっていました。
まさしく炭水化物を多く含む食品!
生きていくうえで絶対に必要な『三大栄養素』の一つであり、生きていく力のもと!
サッカー選手にとっては、長時間走るために必要な筋肉中のグリコーゲンを蓄えるための材料でもあるのです。
スポーツをしない方でも、体調不良で食事がとれないとき、非常時のエネルギー源としてグリコーゲンは必要です。
糖尿病の治療中の方にも大切。
血糖がある程度まで下がると、グリコーゲンが分解されるブドウ糖となり、血液中に補給され低血糖を回避できるのです。(ただし治療内容による)
さて。スポーツ選手ではない私たち、いったいいつ、なにを、どれぐらいたべたらよいのでしょう?
答えは…『個性はいろいろ、身長、生活活動によって変わります』
サッカー選手の一日の必要エネルギー量の例として3500kcalと書かれていましたが…
糖尿病の食事摂取基準を決める場合、体重50kgの方で標準的な労作の場合、1500kcalとなります。
すごい差です。
食事の基準ってどうやって決めるの?
次回このブログで詳しくお話しますね❣
またここでお会いしましょう。
管理栄養士 N.
イラスト:農民イラスト
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