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11月, 2023の投稿を表示しています

『風邪を引いたら何を食べる??🍚』

こんにちは。 寒さがぐっと冷え込むようになりいよいよ冬の到来を身に染みて感じています。 そんな中、当院では風邪を引いた患者さんが多くなってきました。 今回は、風邪を引いた時におすすめな食事や工夫、避けたい食品について管理栄養士視点でお伝えしたいと思います✨ ◆風邪の引き始めの食事◆ 風邪の引き始めは消化機能が低下しているので、消化の良い食べ物を選ぶのがポイントです。例えば、野菜とたんぱく質が入った汁物、ささみなど入ったおかゆ、卵うどん等など、消化が良く温かいものがおすすめですね☺ <しょうがと鶏肉のにゅうめん> 材料(1人前) 鶏もも肉(一口大にカット)・・100g そうめん・・・・・・・1束 ★ショウガチューブ・・・5cm ★本つゆ(4倍濃縮)・・・50ml ★水・・・・・・・・・・300ml ①鶏もも肉を焼き、★を混ぜて温めたスープに入れる ②ゆでたそうめんを①の中にいれたら完成! ☝ポイント☝ 薬味の生姜が効いて体が温まり、鶏肉を入れることでたんぱく質が摂れます。また、鶏肉の脂によってつゆにコクがでます。にゅうめんをうどんに変えるのも良いですね! <けんちん汁> 材料(2人前) 豚汁用水煮野菜・・・1パック 豆腐(一口大にカット)・・・50g ★本つゆ(4倍濃縮)・・・80ml ★水・・・・・・・・・・600ml ①★を混ぜて温める ②汁気を切った野菜と豆腐を入れて温めたら完成! ☝ポイント☝ 冬に美味しくなる根菜をたっぷり食べられます。豆腐を入れることでたんぱく質が摂れます。 ◆熱が高い時◆ 高熱時はエネルギー消耗が激しいので脱水がおこらないように水分補給を意識しましょう。 ゼリー、ヨーグルト、消化の良いお粥やうどん、味噌汁、お茶、糖分の少なめの経口補水液など。 ・りんごのコンポート ・バナナヨーグルトきなこかけ ・OS-1 経口補水液 ◆風邪の治りかけ◆ 治りかけの時期も体力を消耗していることが多いのです。回復のために消化の良いたんぱく質や野菜・根菜類からビタミン、ミネラルを意識的に補いましょう。 ・卵がゆ ・しらすの卵雑炊 ・湯豆腐 ・豆腐のみぞれ煮 ・鶏団子と白菜、春菊の煮物 ◆体調が悪くて、作るのが難しい時◆ レトルト食品や冷凍食品を活用しましょう! OK:おかゆや雑炊、さっぱりとした温かい汁   ※しらすや卵をプラスするとタンパク質が取れます。  

『11/24は何の日?まごわやさしいって?』

こんにちは。 突然ですが、11/24は何の日かご存じでしょうか? 進化の日、鰹節の日、冬にんじんの日(私は全部初めて知りました)などもありますが、 実は、 日本食(11…良い、24…日本食)の日 だともいわれています✨ 今回は和食の食事バランスを示す合言葉「まごわやさしい」と和食の基本についてお話をしていきます! ◆和食の基本◆ 和食を表すときに一汁三菜という言葉をもって説明することがあります。 一汁三菜・・・ごはん+主菜1品+副菜2品+汁物 この食べ合わせが和食の基本の考え方になります。 ◆主菜と副菜について◆ ・主菜 … たんぱく質の摂取につながります。肉類・魚・卵・大豆・乳製品など。 ・副菜 … 食物繊維、ビタミンやミネラルの摂取につながります。       野菜(緑黄色野菜・淡色野菜)やイモ類、キノコ類、海藻類など。 おかずが揃うことで様々な食品を使うことができ、バランスが改善されやすくなります。 丼物や麺類などの単品食の時も副菜や汁物を追加するようにしましょう! ◆「まごわやさしい」◆ さて、和食の合言葉で「まごわやさしい」というものがあります。 これは、取り入れることで健康的な食生活を送ることができる、 和食には欠かせない身近な 食材の頭文字をとって構成されています。 それぞれの材料を一度確認して和食の基本を学んでみましょう! 皆さんも「まごわやさしい」を意識して、11/24は日本食を楽しむ1日にしてみてはいかがでしょうか? 小川糖尿病内科クリニック 管理栄養士一同 参考元: https://katsushika.jrc.or.jp/info/10_60ae4ef010130/ https://www.kurashiru.com/articles/3801a8d3-67ae-4d46-819b-70c81827b0f8