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7月, 2023の投稿を表示しています

『管理栄養士監修!夏バテ予防レシピ2選🌟』

みなさん、こんにちは。 毎日暑い日が続いて食欲がない・・・ そんな方が多いのではないでしょうか? 食欲がないからといって食事の代わりに口当たりの良いアイスや清涼飲料水を食べたり飲んだりすると血糖値が上がってしまいます。 そこで今回は、食欲がないときでもさっぱり食べられるレシピを2つご紹介します💪 ◆夏バテ予防の栄養素◆ レシピ紹介の前に基礎知識として、夏バテにはどんな成分が効くのか説明します。 それはズバリ・・・ ・ タンパク質とビタミンB1 です! これらは豚肉やうなぎに豊富に含まれています。 タンパク質と言えば、鶏肉や牛肉にも多く含まれているのですが、豚肉やウナギにはビタミンB1も豊富に含まれているという点が、夏バテ予防に良いとされている理由です。 ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える働きがある栄養素です。 これは・・・心強い栄養素ですね・・・! 1人当たり60g~80gくらいが適量 ですので、 夏バテ予防になるからといって食べすぎには注意してくださいね🌟 ◆夏バテ献立①◆ 《豚肉とゴーヤの冷しゃぶサラダ(2~3人分)》 ・豚肉薄切り(しゃぶしゃぶ用)    150~200g ・ゴーヤ               ½本 ・砂糖                小さじ1 ・塩                 少々 ・酒(豚肉をゆでる時にいれる)    大さじ1 ・胡麻ドレッシングやノンオイルドレッシング 大さじ1くらい 【下ごしらえ】 ・ゴーヤは縦半分に切り、スプーンで種とわたを取ります。 【作り方】 ①ゴーヤは2mm幅の薄切りにしてボウルに入れて、砂糖、塩(少々)をまぶして5分置き、水気を切ります。  →砂糖と塩をまぶして水を出すことで苦みがやわらぎます。 ②湯を沸かして酒を加え、豚肉を1枚ずつ入れて火を通します。肉の色が変わったらすばやく上げ、ザルに上げて水気を切ります。 ③胡麻ドレッシングやノンオイルドレッシングを適量(大さじ1ほど)かけて出来上がり。 ※ゴーヤの代わりにキュウリやオクラ、トマトなど、お好みの野菜に変えてもOK! ◆夏バテ献立②◆ 《うざく(うなぎときゅうりの酢の物)2~3人分》 ・きゅうり            1本 ・うなぎのかば焼き        半切れ(約80g) ・わかめ             15gくらい(水で戻した状態

『時には手を抜いて』

みなさん、こんにちは。 湿度も温度も高い、日本の夏。 毎日バランスよく食事しなくちゃと思っても、なんだかおっくう。 キッチンは暑くて、エアコンの風も届かない… そんな時、皆さんはどうしていますか? 『糖尿病食ってきちんと作らなくちゃいけないの?』 カロリーが決められているし、量も決めなきゃいけないし… そう思ってしまうと、本当に面倒ですよね。 もっと簡単でよいと思うのです。 自分は管理栄養士の仕事を長年続けていますが、 食事を用意するとき【はかり】を使うことはほとんどありません。いや、まったくない… 白いご飯も、いつものお茶碗に、なんとなくいつもの量を盛り付けていただいています。 【感覚でちょうどよく食べる】 これができるようになると【手抜きごはん】が簡単に用意できるようになります。 コンビニ商品の組み合わせも、工夫しやすくなります。 コツ① 主食だけ量を決めてみましょう。 Nはいつもご飯を1合炊いて2食分にしています。 ・ごはん0.5合 ・食パン6枚切り1枚半 ・パックごはん150g入り ・冷凍めん 1袋 これはすべておなじくらいの糖質量です。 コツ② メインのおかずは肉魚卵豆腐のどれか、手のひらサイズを食べましょう。 サラダチキン小ぶり1個でも、鯖缶1缶でも大丈夫です。 コツ③ 野菜を用意しましょう。 生野菜なら両手1杯、温野菜なら片手1杯 なんたって楽なのは袋入りサラダ。ビタミンを増やしたいなら緑の濃いレタス、赤ピーマン、紫キャベツ、サラダほうれん草がミックスされたものがおすすめ。 さて、 ある日のNのお昼ごはん・・・ ・ パックごはん ・目玉焼き(卵2個) ・袋入サラダ(ほうれん草赤野菜ミックス) ・あおさのインスタント味噌汁 フライパンで目玉焼きを作りましたが、ハーブソルトをふりかけたらまあまあおしゃれな感じに これで十分。 皆さんからの手抜きごはんのアイディアも募集します! 管理栄養士 N. イラスト:農民イラスト、いらすとや