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『お正月』

みなさん、あけましておめでとうございます。

クリスマスを過ぎると、すぐにお正月がやってきます。

お正月といえば…おもち。


お雑煮は召し上がりましたか?

それとも、焼いてのりとお醤油で磯部もち…もおいしいですね。

おもちといえば…炭水化物の文字が頭に浮かび、血糖値のことが気になる方も多いかもしれません。

もち米は、ごはんと同じようにブドウ糖が鎖状にからまったでんぷんを多く含んでいます。

うるち米にくらべ、ブドウ糖が複雑にからまっているために【もちもち】した食感となります。

わたしは、大好きです。

『炭水化物』の1つであるおもちは、悪いたべものではない。


適量を知っていれば、おいしくいただくことができますよね。

小盛ごはん150gと角餅2切れがおおよそ同じぐらいの糖質量になります。

砂糖の含まれるきなこやあん、を添える場合はもっと多くなりますね。


ちなみに…

最もおすすめのおもち料理は…お雑煮です。

特に、愛知県のお雑煮は、鶏肉ともち菜が入っていてバランス抜群。

もち菜→食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富

鶏もも肉→タンパク質が豊富

もち→糖質、つまりエネルギー源

一つのお椀に主食+主菜+副菜がそろっているわけです。

写真は2023年1月1日,Nが作ったお雑煮です。

◆お雑煮レシピ◆(材料 1人分)
エネルギー:464kcal タンパク質:17.6g 糖質:50g

・鶏もも肉:80g(唐揚げ用サイズ2切れ)
・紅白かまぼこ:30g
・もち菜(小松菜):50g
・人参:30g
・角餅:2切れ100g
・白だし:15cc
・だし汁:180cc
・ゆず皮(仕上げ用):お好みで

①昆布と鰹節でだしをとる
②鶏もも肉は軽く塩コショウし、少量の油でソテーしておく
③もち菜(小松菜)は軽くゆでて、5cm程度に切りそろえる
④人参は梅の花型で抜き、さっとゆでておく
⑤角餅はオーブントースターで軽く焼いておく
⑥お椀にだし汁、鶏もも肉、もち菜、人参、角餅を入れ、おこのみでゆず皮を添えて完成!

おっと、糖質量は約50g、普段のごはん1膳分と変わりません。
Nは、唐揚げ用の鶏肉2切れを使い具沢山にしています。
また、お正月が終わっても、豚汁風雑煮や、
ちゃんこ鍋風雑煮に…いろいろアレンジしています。

材料の目安がつくようになると、食事の用意は楽になりフードロス削減にもつながります。
次回のお題は…『1人分の目安量をきめるとは?』です。

2023年、おいしくたべて元気になる情報をこのブログを通じて発信していければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

管理栄養士 N.

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