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『時には手を抜いて』


みなさん、こんにちは。


湿度も温度も高い、日本の夏。

毎日バランスよく食事しなくちゃと思っても、なんだかおっくう。

キッチンは暑くて、エアコンの風も届かない…

そんな時、皆さんはどうしていますか?


『糖尿病食ってきちんと作らなくちゃいけないの?』

カロリーが決められているし、量も決めなきゃいけないし…

そう思ってしまうと、本当に面倒ですよね。

もっと簡単でよいと思うのです。


自分は管理栄養士の仕事を長年続けていますが、

食事を用意するとき【はかり】を使うことはほとんどありません。いや、まったくない…


白いご飯も、いつものお茶碗に、なんとなくいつもの量を盛り付けていただいています。

【感覚でちょうどよく食べる】

これができるようになると【手抜きごはん】が簡単に用意できるようになります。

コンビニ商品の組み合わせも、工夫しやすくなります。


コツ①

主食だけ量を決めてみましょう。Nはいつもご飯を1合炊いて2食分にしています。

・ごはん0.5合

・食パン6枚切り1枚半

・パックごはん150g入り

・冷凍めん1袋

これはすべておなじくらいの糖質量です。


コツ②

メインのおかずは肉魚卵豆腐のどれか、手のひらサイズを食べましょう。

サラダチキン小ぶり1個でも、鯖缶1缶でも大丈夫です。


コツ③

野菜を用意しましょう。

生野菜なら両手1杯、温野菜なら片手1杯

なんたって楽なのは袋入りサラダ。ビタミンを増やしたいなら緑の濃いレタス、赤ピーマン、紫キャベツ、サラダほうれん草がミックスされたものがおすすめ。


さて、ある日のNのお昼ごはん・・・

パックごはん

・目玉焼き(卵2個)

・袋入サラダ(ほうれん草赤野菜ミックス)

・あおさのインスタント味噌汁



フライパンで目玉焼きを作りましたが、ハーブソルトをふりかけたらまあまあおしゃれな感じに

これで十分。

皆さんからの手抜きごはんのアイディアも募集します!





管理栄養士 N.

イラスト:農民イラスト、いらすとや

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