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『お酒はどれくらいのんでもいいの?おすすめのおつまみは?』

みなさん、こんにちは。
寒くなってきて、体を温めるのにお酒が美味しい季節になってきました。
今回はお酒の飲み方とおすすめのおつまみについてのお話です!🍶


◆お酒のカロリー◆
お酒のカロリーは、1g=7kcalです。

実は、お酒はカロリーのみで栄養成分はほとんど含まれません💦
最初の1杯だけと思っていても、つい飲みすぎてしまうのがお酒です。食欲も同時に増し、食べ過ぎて肥満の原因になります。

◆飲酒の限度◆
純アルコール量で1日につき約20gまでが限度とされています。具体的な量はこちらを参考にしてみてください。

ビール(5%):中瓶1本(500ml)
日本酒(15%):1合(180ml)
ウイスキー(43%):ダブル(60ml)
ワイン(12%):グラス2杯(200ml)
チューハイ(7%):1缶(350ml)
焼酎(25%):0.6合(100ml)

※厚生労働省HP「第3回飲酒ガイドライン作成検討会 資料」より引用

◆寝る前の飲酒は危ない?◆
寝る前の飲酒は睡眠の質を下げるといわれています。
アルコールは寝つくまでの時間を短縮させるので、睡眠薬がわりに飲酒されている方もいるのではないでしょうか?
しかし、就寝前に飲んだアルコールは、睡眠の後半部分を障害することが知られています。寝つきは良いが夜中に目覚めてその後なかなか眠れない「中途覚醒」が起こりやすくなってしまいます💦

◆管理栄養士おすすめのおつまみ◆
ずばり、「低糖質+血糖値を上げにくいもの」です!

~食べてOKなおつまみ~
・野菜(野菜スティック、サラダ、枝豆)
・肉(焼き鳥、つくね、脂肪分がすくないお肉)
・魚(刺身)
・大豆製品(冷ややっこ、湯豆腐)

~食べるとNGなおつまみ~
 ・ご飯(チャーハン)
・いも類(フライドポテト)
・麺類(焼きそば)
・小麦類を原料としたもの(ピザ)

ついアルコールが増えがちなこの時期は、おつまみからの炭水化物や脂質も増えがちです。選び方を気を付けることで年末年始の体重増加を防ぎましょう!

小川糖尿病内科クリニック 管理栄養士一同
参考元:
厚生労働省HP https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000202961_00017.html
農民イラスト

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