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『ドレッシング選びの極意!』

みなさん、こんにちは。

生活習慣病の食事療法として「野菜」は必要不可欠な存在です🥬

そこで、みなさんは普段サラダを食べるときにどんなドレッシングをかけますか?

ゴマドレッシング、青じそドレッシング、和風ドレッシング…たくさん種類がありますが、健康のためにどんなドレッシングを使ったらよいか悩むこともあるかと思います。今回は正しいドレッシングの選び方についてお伝えします✨

◆塩分を控えたい方

・マヨネーズ

・ゴマドレッシング

・タルタルソース

・サウザンアイランドドレッシング


こちらのドレッシングは塩分がやや少ない傾向にありますが、脂質の量が多くカロリーが高くなりやすいため減量を目指している方や肥満の方、コレステロール(LDL)が高値の方はかけすぎに注意しましょう!


◆血糖が気になる方

・和風ドレッシング

・フレンチドレッシング

・中華風ドレッシング


こちらのドレッシングは糖質が多くなく、カロリーも高くない傾向にあります。フルーツを使用したドレッシングは糖質が多くなりやすいです。
基本的にドレッシングは糖質が多くないですが、気になる方は購入の際には糖質量を確認しましょう🌱

◆コレステロール(LDL)やカロリーが気になる方

・ノンオイルドレッシング
・カロリーオフ、カロリーカットのマヨネーズ

こちらのドレッシングはカロリーがやや低めというメリットがある反面、塩分が多めになる傾向があります。減塩を意識する場合は、控えることがおすすめです。
ノンオイルドレッシングは色々な味があるので、具材やお好みに合わせて選ぶのもおすすめです。


◆ドレッシングのかけ方
ドレッシングのかけすぎは塩分や脂質、カロリーの摂取しすぎにつながりますので注意が必要です!
サラダの量にもよりますが、大体大さじ1杯を目安にかけすぎないようにしましょう。
また以下の減塩ポイントも確認し、実践できることから行ってみましょう。

・野菜の水気をよく切っておく
・香味野菜を使用する(生姜、ネギ、大葉)
・香辛料を使用する(コショウ、ハーブ)
・レモン汁・お酢など酸味のあるものを使用する
・だしの効いたものを使用する

副菜を作る際も香りのあるものや酸味、だしを活かすと減塩しやすくなり薄味と感じにくくなるのでおすすめです。


いかがでしたでしょうか?

炒め物や煮物など調理することが面倒な場合はサラダが手軽でおすすめです。今回お伝えしたドレッシングの種類やかけるときのポイントを把握し、適切な食事療法として活用しましょう。

※疾患によって詳細な食事療法が異なる場合もあるため、気になった場合はかかりつけ医やかかりつけの管理栄養士へ相談してください。


参考文献:https://www.osaka-tounyoubyou.jp/ryouri/dressing2023/
イラスト:農民イラスト

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