みなさん、こんにちは。
仕事が終わるのが遅い、家事や育児が忙しい、テレビやYoutTube、ゲームをしすぎてしまった…結果として寝るのが遅くなり生活リズムが乱れてしまうという方は多いのではないでしょうか?逆に休みの日はそれを取り戻すためにたくさん寝るといった対策をとることもあるかと思います。
実は、こういった生活習慣の乱れから体内時計がくるってしまい、肥満や高血圧、糖尿病などの生活習慣病のリスクが上がる可能性がありますので注意が必要です。
そこで今回は規則正しいリズムを身に着けるポイントを紹介します✨
◆規則正しいリズムを身に着けるポイント
①起床
夜更かしをしたから次の日はそのままたくさん寝ようと思ったことはありませんか?夜更かしは体内時計が狂いやすいため、そのあとの睡眠時間や起床のタイミングに気をつけましょう!
時間のずれを放置し続けると昼夜逆転になってしまう可能性もあります。
そのため、夜遅くまで起きていたとしてもいつも通り一度朝起きましょう。
その後午前中や午後の早い時間に軽い昼寝をとり眠気が残らないように過ごしましょう。
②光を浴びる
光が目に入ることで脳(視交叉上核)に情報が送られます。眩しいと感じることで体内時計がリセットされる大事なきっかけになります。
休みの間も朝起きてカーテンを開け、日を浴びる習慣をつけましょう。
③食事
朝食を食べることで血糖値が上がりインスリンという血糖を下げるホルモンが分泌されます。
インスリンは消化器官の体内時計をリセットさせる効果があるという報告があるため、朝食でたんぱく質や糖質を摂取することがおすすめです。
夜遅い食事や朝食の欠食は体内時計のバランスが乱れやすいため、食事時間を規則正しくすることも重要です。
◆そのほか気を付ける生活習慣
・過眠や昼寝をしすぎない
・適度な運動を行う
・寝る直前にお風呂に入らない
・夜食を控える
・寝る前のカフェインの摂取は控える
・平日と土日で生活リズムを変えすぎない
生活のリズムを整えることで、生活習慣病のリスクを減らすことにつながりますので、できることから始めてみてはいかがでしょうか?
小川糖尿病内科クリニック
管理栄養士
参考元:農民イラスト
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