みなさん、こんにちは。 今年もあっという間に1年が過ぎ、いよいよ年の瀬です。 さて、1年が終わるとやってくるのは、お正月です! この時期はおいしいものがたくさんあるので、食べすぎ飲みすぎに注意しながら楽しんで過ごしていきたいですね。 今回は、時期に合わせたおせち料理のお話です。最近は低糖質なおせちが出てきていますのでそれについても紹介していきます。 ◆おせち料理の基本◆ めでたさを重ねるという意味で、こちらのものが重箱に詰められる。 ・祝い肴(田作り、数の子、黒豆) ・口取り(紅白かまぼこ、栗きんとん、昆布巻き、伊達巻き、魚の甘露煮など) ・酢の物(紅白なます、菊花かぶ、コハダ粟漬け) ・焼き物(鯛、ブリ、海老、貝類など魚介類の焼き物) ・煮物(筑前煮、お煮しめ) ◆おせち料理を食べるときのポイント◆ ①塩分や糖質の摂り過ぎに気を付ける おせち料理は、保存のために塩や砂糖が多く使われているため、料理の食べ合わせによっては、塩分や糖質を摂り過ぎてしまう可能性もあるため注意が必要です💦 ②食物繊維が多いものから食べる 食物繊維が多いものから食べると食後の血糖値の上昇が緩やかになります。糖質の多いご飯類やお餅は最後に食べるようにしてくださいね✨ ③いろいろな料理を少しずつ食べる 好きなものだけをたくさん食べると、栄養が偏りがちになりますので、いろいろなものを少しずつ食べてバランスの取れた食事を心掛けましょう! ④食べる分を小皿にとりわけて食べる お重から直接食べると食べている量が分からなくなり、ついつい食べ過ぎてしまいがちです💦はじめに、食べる分を取り分けておくようにしてみてくださいね。 ⑤食べ過ぎた場合は、他の食事で調整する どうしても食べ過ぎてしまったときは、次の食事で塩分や糖質に注意して食べる量を調整しましょう!楽しんだ時間を大切に✨ ◆おせち料理の塩分量◆ おせち料理は日持ちするように塩分が多く入っています。 ちなみに1日の塩分摂取量は、男性は7.5g未満で女性は6.5g未満と厚生労働省が公表しています。ただし、持病がある方は、主治医の先生や管理栄養士と相談の上で摂取量を調整してくださいね。 黒豆:1.3g/80g 数の子(味付け):1g/本 田作り:0.9g/15g 栗きんとん:0.4g/100g かまぼこ:0.8g/2枚 伊達巻き:0.5g/1個 お煮しめ